現在、日本では歯科メーカーの提供によるクローズドシステムが主流です。
各メーカーオリジナルのCAD/CAMシステムや材料によって制作されユーザーは比較的簡便に使用することができますが細かい設定や指定された事以外の使用が難しく自由度にかけ簡単ですが高コストが難点です。
一方、欧米ではユーザー主導型でスキャナー、CAD/CAMシステム、加工機、材料などが自由に組み合わせられるオープンシステムが浸透しつつありますがユーザー側の知識と経験が必要とされます。
これからの技工士にもこのようなスキルが今後求められるようになっていくと思われます。

弊社ではオープンシステムを採用しております。オープンシステムは稼働するまでにあらゆる調整労力が必要となりますが稼働後の自由度、可能性等と優位点を考慮し導入しております。
いろいろ試行錯誤し研究を重ね現在のパフォーマンスを提供できるようになりました。
今後更なる可能性を模索し日々研究を積み重ねてまいりたいと思っております。

CADCAMを使ってこんな事ができないだろうか?こんな物を削ってみたい等、様々なご要望に出来る限りご協力させて頂きます。
私たちと一緒に新たな創造を作って行きましょう。

弊社ではオープンシステムで今までに培った知識、技能をこれからの技工士さんに伝えて行きたいと思っております。これからのオープンデンタルソリューションの輝ける未来で活躍できるデジタルテクニシャンの候補生を募集しております。

バーチャルティースデザインとはデンタルCADデザイナーの呼び名でこれから主流となっていくデンタルCAD/CAMシステムにおいて必ず必要となる工程で、従来歯科技工士が行うワックスアップをコンピュター仮想上でシュミレートし完成させる職業です。
実際の臨床ケースに対応しながらデザイン能力を養って頂きます。
この研修を受講していただくことによりあらゆるCADシステムに対応できるティースデザインのスキルを獲得し、世界中のオープンシステム対応の診療所やラボからの口腔内データを元に自前のCADソフトによりデザインデータを作成し返送する仕事を自宅や事務所で行えるデンタルCADデザイナーとして将来独立を目指していただけます。